親族や自分のこどもに行う医療と同じように診療することを方針とし、急な発熱や、咳や鼻水などの風邪症状や、下痢や嘔吐などの消化器症状など内科的な急性疾患やその他慢性疾患の診療だけではなく、火傷やケガなどの外科的な疾病の治療も行う総合診療を行っています。

院内はベビーカーにお子様を乗せたまま移動できます。

また、当院は予防接種にも力を入れておりますので、初めてワクチンを接種される生後2か月から小学生まで、お子様の成長に合わせてご利用いただけます。

予防接種の種類も増えてきており、いつどの予防接種を受けたらいいのか分からない、そんな場合にもお気軽にご相談ください。

また、はじめてワクチンを接種されるお子様の対応も行っております。ワクチン接種の際に動画で撮影が行えます。ご両親やご実家のご家族様と共有したり、成長記録として残していただけたらと思います。

さらに、成長し悩みを多く抱えるお子様の不登校や思春期の悩みなどの心理相談カウンセリング(要予約)も承っております。毎週金曜日の夕方に実施しており、ご希望の場合は平日に一度診察をしていただき、その後心理相談のご予約へつなげております。専門的な施設での治療が必要となった場合でも、当院のカウンセラーより紹介先までしっかり対応をさせていただいております。詳しくは心理相談のページをご覧ください。

主な症状/疾患

小さな子供は抵抗力が弱く、咳、鼻水、発熱などの症状が頻繁におこります。 小児科と耳鼻科のどちらにかかるべきか明確ならば困りませんが、咳・鼻水・発熱の際に悩むことが少なくありません。

 小児科は聴診器を使って呼吸状態の異常を診断したり、子どもの全身状態の変化を把握するのが得意です。一方耳鼻科は、耳、鼻、咽喉の異常を診断し、鼻水吸引・鼓膜切開など適切な処置をするのが得意です。

 軽症ならばどちらにかかっても良いのですが、問題は症状が重い場合や長引く場合です。

医者が赤ちゃんに聴診器を当てようとしている様子

 よくある質問

Q:熱が主な症状の場合はどのようにすればいいですか?

2〜3日で解熱する、食欲があり水分摂取できる、眠れるなど全身状態が良ければそれほど心配ありません。 水分が摂れない、あまり動かない、尿が少ない、4日以上発熱が続く場合は小児科受診をお勧めします。

 理由は、呼吸器疾患以外の原因や全身状態の把握、脱水の評価と対応などは小児科が専門だからです。(状態の悪い小さなお子さんの採血や点滴は、小児科医でなければ困難です。)

 一方、発熱が長引く原因が中耳炎によることもありますが、症例が多くありません。 したがって、お子さんが今まで中耳炎を繰り返している場合には、まず耳鼻科を受診してください。 同時にお願いしたいのは、アデノウイルスや他の感染症に罹患していないか等、確認するために、小児科も必ず受診することをお勧めします。

感冒(かぜ)によることが多いですが、症状が重い場合や長引く場合は肺炎、喘息、気道異物などを見逃さないために、まずは小児科受診をお勧めします。 咳の原因としては、耳鼻科が取り扱う疾患である副鼻腔炎でも鼻水が咽喉にまわってしつこい咳が続きますが、咳・喘鳴が異物によるのか、他の原因なのか、耳鼻科で判断するのは困難です。 まずは小児科を受診し、必要ならば耳鼻科受診をご紹介いたします。

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