子どもがぐずった時の対処法

こんにちは、有明こどもクリニック豊洲院院長の「のりちゃん先生」こと、村上典子です。

今日は子どもがぐずった時の対処法についてお話しします。子育て中、子どもがぐずる場面はよくあることですよね。でも、ママも疲れてしまうことがあります。今回は、子どもがぐずった時の対処法をいくつかご紹介します。

ぐずる原因をさぐる

子どもがぐずる原因はさまざまです。まずは原因を探ることが大切です。

お腹が空いている:子どもはお腹が空くとぐずりやすくなります。おやつや軽食を準備しておくといいですね。

疲れている:遊びすぎて疲れている場合もあります。少し休憩を取らせることで、落ち着きを取り戻すことができます。

・不安や寂しさ:ママやパパと離れて不安になっている場合もあります。優しく声をかけて抱きしめてあげましょう。

退屈している:何か楽しいことがないとぐずることもあります。新しい遊びやおもちゃを提供することで興味を引くことができます。

ぐずりへの対策

子どもがぐずった時には、次のような対策を試してみてください。

落ち着いて対処する:まずはママ自身が落ち着くことが大切です。冷静に対処することで、子どもも安心します。

お話しする:何が嫌だったのか、どうしたいのかを優しく聞いてみましょう。子どもが自分の気持ちを言葉で表現できるように促します。

気分転換をさせる:外に出てお散歩をしたり、好きな絵本を読んだりすることで気分転換を図ります。新しい環境や活動は、気持ちを切り替えるのに効果的です。

おもちゃやゲームで遊ぶ:お気に入りのおもちゃやゲームで遊ばせることで、ぐずりを忘れさせることができます。子どもが夢中になれる遊びを提供してみましょう。

スキンシップを取る:抱っこやハグ、優しく背中をさすってあげることで、安心感を与えます。スキンシップは子どもにとってとても大切です。

ママへのアドバイス

子どもがぐずると、ママもストレスが溜まりやすくなります。以下の点に気をつけて、無理をせずに対応しましょう。

自分の時間を大切に:子どもが落ち着いた後は、ママ自身もリラックスする時間を作りましょう。読書や趣味の時間を持つことで、リフレッシュできます。

助けを求める:パートナーや家族、友人に協力をお願いすることも大切です。一人で抱え込まず、周りのサポートを受け入れることで、心の負担を減らしましょう。

ポジティブな言葉を使う:子どもがぐずった時でも、できるだけポジティブな言葉を使いましょう。「頑張ってるね」「すごいね」と褒めることで、子どもの自尊心を育むことができます。

柔軟に対応する:子どもがぐずる原因や状況は毎回異なります。柔軟に対応することで、より効果的な対策が見つかります。試行錯誤しながら、最適な方法を見つけてください。

子どもがぐずるのは成長の一環として自然なことです。ママも無理せず、子どもの気持ちに寄り添いながら対処していきましょう。何か心配なことがあれば、いつでもクリニックにご相談くださいね。

次回も役立つ情報をお届けしますのでお楽しみに!

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