2024.11.14 「個々の力の合計以上の成果を生み出す相乗効果」
おはようございます。今日は「7つの習慣」の第6の習慣である「シナジーを作り出す」についてお話しします。
「シナジー」とは、個々の力の合計以上の成果を生み出す相乗効果のことを指します。異なる役割や視点を持った人が協力し合うことで、より良い結果を導き出せるという考え方です。
当クリニックでは、特にインフルエンザワクチン接種が多い時期に、受付や看護チームで一丸となって効率的な対応が求められます。多くの患者様が来院されるため、年代や予約内容ごとの対応を適切に行うことが待ち時間の短縮に繋がります。
ここでシナジーが大切になります。例えば、接種の時間帯が集中する場合、受付スタッフがスムーズに対応できるよう、看護スタッフと協力して患者様の年齢や来院目的に応じたスクリーニングを行うことで、次の患者様がスムーズに診療に入れるよう工夫を重ねています。また、日々の改善を積み重ねることで、徐々に対応がスムーズになりつつありますが、さらに効率化を図るためにはスタッフ全員の意見や提案が欠かせません。
「シナジーを作り出す」という考え方を日々の業務に取り入れることで、スタッフそれぞれの役割を超えて協力し、患者様により良いサービスを提供することができるのです。
私たちは今後も、スタッフ間で話し合いを重ね、皆がそれぞれの役割を超えてサポートし合えるような環境づくりを目指していきたいと思います。