2025.03.02 「正しさも大事だが、優しさも大事」

おはようございます。

先日院長より、「正しさも大事だが、優しさも大事」とおっしゃっていました。これは、Win-Winの関係を築くうえでとても大切な考え方だと思います。私たちは医療者として、正しい判断をすることが求められますが、それを相手に押しつけるのではなく、思いやりをもって伝えることで、より良い関係が生まれます。

例えば、患者様に治療や予防接種をおすすめする場面では、医学的に最適な選択肢を提示することが大切です。しかし、患者様の背景や気持ちを理解せずに一方的に伝えてしまうと、不安や抵抗感を生むこともあります。だからこそ、相手の考えに寄り添い、共に納得できる方法を探ることが重要です。

また、スタッフ同士の関係でも同じです。それぞれの意見がある中で、ただ「正しいこと」を主張するのではなく、お互いを尊重し、歩み寄ることで、より良い職場環境が生まれます。

Win-Winとは、自分だけでなく相手にとっても良い結果を目指す姿勢です。正しさと優しさのバランスを意識しながら、日々の対応をしていきましょう。

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