手足口病になってしまったら

こんにちは、有明こどもクリニック豊洲院院長の「のりちゃん先生」こと、村上典子です。

今日は、昨日「手足口病とは?」の続きで、手足口病にかかってしまった場合についてお伝えします。

1.水分補給を忘れずに!
発熱や口内の痛みで脱水症状になることがあります。水分をしっかりと摂らせてあげましょう。

2.柔らかい食べ物を
口の中に水疱ができると食べづらくなります。お粥やスープなど、柔らかくて食べやすい物にしてあげてください。飲むタイプのゼリーも水分と糖分塩分が摂れ非常に役に立ちます。

3.しっかりと休息させる
体力を消耗しやすいので、ゆっくりと休ませてあげましょう。

※ご家族の予防方法

外出から帰った後や食事前、トイレの後はしっかりと手を洗うことが重要です。
おもちゃや家具、食器などは定期的に消毒しましょう。特に、おむつ替えの後は手洗い消毒を徹底することが大切です。

手足口病は子供たちがかかりやすい病気ですが、適切なケアと予防策を講じることで症状を軽減し、感染を防ぐことができます。心配なことや疑問がありましたらいつでもクリニックにご相談ください。

お読みいただきありがとうございました!次回のブログもどうぞお楽しみに。

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